来年の年賀状を作りました(2017年)
前書き
そろそろ年が明けるということで、来年(2017年)の年賀状を作成してみました。
年賀状というよりはクリスマスのメッセージカードみたいになっていますが、まぁまぁきれいにできたと思います。
ただ作っても作業になってしまうので、HTMLとCSSを使ってデザインしました。
ソースは以下で。
できるだけ、シンプルにということで純粋なCSSとHTMLで組みました。アクセシビリティとか、アウトラインとかCSSの詳細度 といった細かいところはもう少し直すかもしれません。
CSSとHTMLはほぼ初心者なのでソースで気になることがあれば、ご指摘ください。
技術的なところ
雪
雪は基本的にすべてHTMLとCSSで表現しています。
少し省略していますが、以下のような感じです。
--HTML
<section class="sky"> <div class="snows"> <div class="snow snow1"><div class="crystal"></div></div> </div> </section>
--CSS
.sky .snow { position: absolute; } .sky .snow .crystal { padding:50%; border-width: 1px; border-radius: 50%; border-color: #41719C; border-style: ridge; background-color: #FFF; } .sky .snow.snow1 { width: 4.25%; top: 5%; left: 5%; }
雪は基本的にシンプルに枠線で表現しています。ここで意識して書いたこととしては、
などでしょうか。文字をいれた雪も基本的にはおなじ方法です。
文字の部分だけ下に表示しておきます。
--HTML
<section class="sky"> <div class="snows"> <div class="snow message-snow message-snow1"> <div class="crystal"></div> <div class="snow-message">笑</div> </div> </section>
--CSS
.sky .snow.message-snow .snow-message { position: absolute; left: 32%; top: 28%; font-size: 3vw; }
引用のところ
以下のサイト様を参考にデザインしました。positionを少しいじったくらいでほぼそのままです。
レスポンシブ対応
雪のところでも書きましたが、今回はレスポンシブ対応を意識して書きました。
Media Queriesなどは使わず、ひたすら%で指定していきます。次のようなプロパティです。
margin、padding、widthなどはよく使いますが、font-sizeにvwを指定したり、topやleftに%を指定したことはなかったので勉強になりました。
印刷
あまり技術的な話ではないのですが、画像はFirefoxのスクリーンショット機能で撮影しました。
F12を押して開発者機能を表示した後、レスポンシブデザインモードのアイコンをクリックします。
そうすると、小さなデバイス用の表示になるので、はがきサイズくらいに合わせてカメラのアイコンを押すとイメージファイルが取得できました。
それをPDFに変換してUSBに移し、セブンイレブンで印刷しました。(印刷と年賀状の購入は別でした)
感想
普段は業務システム担当なので、初めてデザイン的なCSSを使えて楽しかったです。
やはり、遊びながら学ぶということが大事だと思いますね。
実際に人に送るときは下のサイトを参考に動的にCSSで雪を振らせて、全員に微妙に違う年賀状を送れると素敵ですね。
メッセージカードは大好きなので、また何かできたらいいなと思います。