How IT Works

プログラマーやっています。技術よりも人間学的なところが好きです。

2018年振り返りと今年の抱負

2018年の反省

学んだこと

傾向

手を広げたがる

プログラミング言語に5個も手を出してたり、Vue.js、React、Angularのすべて動向をウォッチしているあたり、節操がないと言われても仕方ないと思います。

ここに書いていないものもとりあえずの気持ちで追っかけているので、実際にはもう少し多いですし。

パターンを見つけるのが好き

手を広げたがるのはパターンを読むのが好きだから、という感じです。

自分で新しいパターンを作るよりも、プロジェクトを探してその構造を解析する読むほうが好きなんだなと今年気付きました。

1から新しいプロジェクトを作るよりも、色んなパターンを組み合わせてバランスをとるような物の作り方をしていて、今年はその傾向が特に強かったような感じがします。

技術以外のパターンについて

人についても比較的パターンを見つけて、それを自分の糧にするような学習方法だった気がします。

例えば、

  • あらゆることを計算式で表現できる形に直したい人
  • コードのすべてのパスに対して、テストを書きたがる人
  • あらゆる説明を図に書いて、紙で説明する人
  • テストをするときはユーザーの気持ちに完全になり切る人
  • すべての作業に対して新しいツールで楽できないか考える人

こういう人たちが周りにいて面白いなと思ったので、時々こういう思考を意図的にトレースして、使ったりしていました。

どちらかというと郷に入っては郷に従えで、その人と話しているときに合わせるケースが1番多い感じでしょうか。

課題

2018年を総括すると、色んなパターンを見つけてはその場に合ったものを選ぶ、というような能力を磨いてきた1年だったかなという風に思います。

なんですけど、今のやり方は例えるなら、職場のコードのパターンを見つけて、それに溶け込むようなコードを書くという使い方で、どうかなぁという気持ちがあります。

仕事ではVue.jsを書いていて、エディタはVSCodeなんですけど、職場で使っている人が多いからぐらいの理由しかないです。

VimEmacsLispあたりの勉強で身に着けたキーバインド、REPL駆動、その他諸々がつながっていないんじゃないかという感覚があります。

2019年の方向性

考えてみるとパターンを覚えて、それを活かすというやり方は中学生ぐらいから鍛えてきたものなので、今から戦う武器としてはまずこれを前提に置くべきなのかなという気持ちがあります。

そのなかで色んなパターンとか能力をどれだけ越境できるのかを考えてみたいなと思います。

パターンを認識してそれを使うというのはそこまで意識的にやっていなかったので、自分の中で言語化したり、課題を考えたりして、もう少し意図的に使ってみるというのが今年の課題ですかね。

技術的にはGraphQLとWeb Workerあたりには手を付けてみると思います。あとは、RailsRubyを業務で使えるまでは慣れたいです。